窯を・・・・

投稿日時:2008.12.08 (月)  03:57:00カテゴリ:炭仙人(21)

 

宇治田原の若いお茶農家のKさんの熱心な依頼で、竹炭窯を築くお手伝いをしてきました。
Kさんを中心に若い連中が8人、「お茶畑に侵蝕し始めた竹をなんとかしたいんや!」の意気込みは普通やない。「炭にして茶畑に撒いたらエエで」とか「竹酢液を採って、減農薬にしようやないかいな」とか・・・・
結局、竹炭窯を築くことになったん・・・・。
(またしんどいこっちゃナ〜)
そやけどエエことです!手伝わんわけにいきましぇん・・・・

山際の急峻な傾斜地をユンボで掘って、窯位置を決定。
ここの土質は窯には最高の粘土質で、掘り出した土をそのまま利用できるので、土探しに駆けずり回らなくて済んだのダ!

こんな斜面地!ヤッパ機械なればこそやね、昔やったらこんなとこ掘るやなんて「アホちゃうか!」って言われる。

小口切りした杉の間伐材を立て込んで土台を造り、切れ端やダンボールで窯天井のカタチに整える。

その上にムシロを被せて窯鉢の中に土が落ちないようにする。(中には杉の間伐材でっせ、イノシシやシカは入ってましぇん)

土を入れて捏ねるように一気に木槌で叩くんです。(この作業がしんどいノダ)

形を整えながら叩いて叩いて・・・・・(あ〜しんど!)

じゃ〜ん!
出来たぁぁぁ〜!
あとは細かいところを整形、火をトロトロ焚きながら少しずつ乾燥させていくのです。
本格的に竹炭を焼き始めるまであともう少し・・・・

遠いところでは山形県鶴岡の窯や日光の窯なんかも鉢上げしてきたけど、やっぱり近くがいいノダ。
これで我輩にとって11個めの窯。
最近は2007年問題や燃料高騰、加えて放置竹林の浄化運動の活発化、さらにさらに地球温暖化抑止対策に伴うCO2削減と固定化などなど、竹炭を焼こうとする人たちが目立ち始めました。エエ傾向やね。

放置竹林の伐採に取り組むNPO法人(飲んでパンツ脱いで踊る法人とちゃうで)も、あちこちで出来てきた。しかしシカぁ〜し!切り出した竹をどないするんやってとこで行き詰ってるのがほとんど・・・・。
竹は、捨てれば産廃使えば資源。
井手には「資源」がい〜っぱい!
井手のNPO法人「ナチュラル」さん、「エコ井手」さん、どんどん竹持ってきてや。
竹のゼロエミッションのモデル地区にしようやおまへんか!

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紅葉やったらうちも負けへんで〜!

投稿日時:2008.11.26 (水)  06:10:16カテゴリ:炭仙人(21)

 

そりゃまあきれいに紅葉したもんですわ!
テレビでもなんでも、アチコチから紅葉のニュースばっかりのこの季節、どこもかしこもあでやかな紅葉のシーンでイッパイですな。
機会あるごとにせっせと植えてきた「たくみの里」のモミジが今を盛りとまっかか!


次の木枯らしできっと散ってしまうんです。ほんの一瞬、ほんとうにほんの一瞬だけの装いです。


里山の秋はまたたくまに通り過ぎて行きます。
次の配信は雪景色かな?

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恒例の「さと山祭り」のご案内

投稿日時:2008.10.19 (日)  17:10:03カテゴリ:イベント(9)

 

秋たけなわ・・・
早朝や夕方の静かな里山に、キュイ〜ンと鹿の鳴き声が響きます。

さて、恒例となりました「たくみの里 秋祭り」は、11月9日(日曜日)に開催です。
各々の工房が自分たちの作品を展示販売するのはもちろん、趣向を凝らしたフードコーナーも回ごとにご好評です。
イノシシが捕れそうです。害獣駆除の申請を出して、せっせと餌付けしていますので・・・たぶん、ウン!
マイクロバスをチャーターして、近鉄三山木からJR玉水駅経由でシャトルバスも運行します。
玉水発9:40分から1時間毎の発車です。
お気軽にご利用ください。

紅葉は少し遅くなりそうで、間に合いそうにありません。

春のお祭りの様子です。

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ほんまにあっついなあ〜!

投稿日時:2008.07.25 (金)  05:43:53カテゴリ:炭仙人(21)

 

ぼ〜っと雲を眺めます・・・。
チリチリと音を立てているように動いていきます。
あっつ〜!!!
今年は異常です。(毎年異常です)


異常のひとつに、今ごろ朱木蓮が咲いています。


アブラゼミやニイニイゼミの声は聞こえないのに、朝方や夕げにはヒグラシが「カナカナカナ・・・・・」と鳴きます。これも異常です。


朱もみじの傍らで、紅アカシヤが咲きました。とっても異常です。
わたしの頭も、このところとっても異常です・・・・・
ア〜アっ、ふう〜っ・・・・・

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おっと!こっちもやってるネ!

投稿日時:2008.07.23 (水)  13:15:37カテゴリ:炭仙人(21)

 

もうひとつのNPO法人「ナチュラル」も、頑張ってる。
安堵山の竹林跡に植えたブルーベリーが、ちょうど収穫期。
玉川と多賀の園児たちが、イッパイとって楽しんだって、今朝(23日)の毎日新聞朝刊の記事。
あの竹林の竹は、ぜ〜んぶ竹炭になって有効活用シマシタ。


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ヤッタネ!竹イカダで木津川下り!!

投稿日時:2008.07.23 (水)  04:22:24カテゴリ:炭仙人(21)

 

NPO法人「エコ井手」の今年の新年会で、「竹でイカダを作って木津川下りを・・・・」というアイデア、よっぱらった理事長の珍しく真剣な発言に全員ノッテシマッタのだ!
実際にやってしまうところがスゴーイ!

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「次のいっぽ!」

投稿日時:2008.07.17 (木)  02:44:41カテゴリ:炭仙人(21)

 

どげんかせんといかん!!放置竹林・・・。
せめて普段見えるとこだけでも・・・。
竹は、無尽蔵の資源です。


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喰えるかな?

投稿日時:2008.06.08 (日)  19:35:10カテゴリ:炭仙人(21)

 

もう喰えるかな?
あの雛たち・・・・。
あれから、チッチチッチと毎日・・・・・
親鳥もせっせと餌をはこんで・・・・・
もうすっかり大きくなったんやろねって・・・・
もう自分で餌を探して喰えるようになってるんやろな〜っと・・・。
そっとのぞいてみることにした!

ほら〜っ!
もう一人前やん!!!
巣のあるダンボール箱のふたを開けたら、次々と飛び出して巣立っていった!
写真に写ったのは一番最後まで残っていた1羽。
これも、しばらくして元気よく飛んでった!
感動した!


でっかいモリアオガエルの巣玉が、炭小屋の横の池の草に出来てるぅ〜
別のやつからは、ちっちゃナおたまじゃくしがポットンポットン落ちて、すでに池の中で泳いでるぅ〜

ホタルブクロも咲き始めて、もうすぐホタルも飛ぶぅ〜
ゆるやかな季節の移ろいがあるのですぅ〜・・・。

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えらいこっちゃ!!

投稿日時:2008.05.31 (土)  18:53:20カテゴリ:炭仙人(21)

 

里山は小鳥たちの天国!
いろいろな小鳥の鳴き声がにぎやかなのです。
ウグイスは2月半ばから鳴き始めて、このごろは鳴きかたもとても上達しました。
ホトトギスも甲高い声で、♪トッキョキョカキョクって、それはもうめっちゃにぎやか・・・・。
えらいこっちゃ!!
炭小屋の片隅で長いこと動かさずに置いてあったダンボールの空き箱のなかに、背黒セキレイがいつのまにか巣作りしていて、雛が孵ってるやおまへんか!

親鳥が夫婦で入れ替わり立ち代りせっせとえさを運んでくるやおまへんか・・・。
どうも数日前からチッチチッチと聞こえると思ったら、6羽も孵ってる!
ア〜ア、巣立つまでこの場所はデッドスペースでんな・・・。

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奥さんのバラその2

投稿日時:2008.05.29 (木)  02:10:43カテゴリ:炭仙人(21)

 

そりゃあマア花の時期に限らず水遣りから始まって虫退治だの、肥料やりいの、剪定だのとかいがいしくお世話してきたんデスモノ!
咲いたら、それはもう大変!
「また1輪、ピエールドゥロンサールが咲いた!!」ってにぎやかな朝なんですゾ・・・。
わたしゃ名前なんぞ知らんけど、ほんまによう咲いてるワナ。







前回の投稿から半月で咲いてる品種も増えて、今は赤いのがイッパイ!
帰宅する時間が夕方の水遣りどきとかち合うと、「おかえり!」もなく・・・・。

こいつとトボトボ散歩に出かけるんです。
ア〜ア・・・・。

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竹秋

投稿日時:2008.05.22 (木)  19:09:52カテゴリ:工房 京竹炭(10)

 

竹炭を生業とするのですから、「竹」についてはいつも気になります。


上井手の道路から南側、地蔵院への道の手前付近から見ると、杉の植林山をずいぶん上のほうまで侵食した竹林がつぶさにわかります。
ちょうど今の時期は、「竹秋」という葉枯れのころで、竹藪の部分が枯葉色をしているのでよくわかります。
放置された竹藪は1年で元の面積の7%ほどの広がりを見せるのですから、根の深さが同じような杉やヒノキの植林山はひとたまりもありません。(7%の銀行金利なら、10年据え置きの複利計算で元金の倍!)
写真の中央部分に、一本白い樹木が見えますが、あれは、竹よりも根が深い広葉樹のスダジイです。

枯れて散る前の竹の葉と、新しくでた若い葉が混在するのが「竹秋」の特徴です。

鬱蒼とした放置竹林は、昼なのに入るのも引いてしまうほどの不気味ささえ感じます。

それでも、こんな破竹のタケノコを見るとなんとなくホッとしてしまいます。孟宗竹の、いわゆる「タケノコ」より破竹のタケノコのほうがおいしいと好む人も少なくありません。

竹薮、視点をちょっと変えてみたら井手の財産・・・・・・。
タケノコを採って、親竹の役目を終えた不要竹は竹炭に・・・・。

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おかげさまで・・・

投稿日時:2008.05.19 (月)  01:16:09カテゴリ:イベント(9)

 

「里山祭り」はおかげをもちまして、晴天に恵まれ大盛況!
ご来場いただいたおおぜいのお客さまもご満足の様子で、一同ホッといたしております。ほんとうにありがとうございました。
 
朝採りの新鮮野菜も早くから完売!
  

お買い上げありがとうございます、少々ネゴがきつかったのですが・・・・。ウレシイです、ハイ・・・・・。


「心斎橋○兆」のように、使い回しはいたしておりません、ここも完売!


スコットランドからクレープを作りに来てくれたジェイミー君、日本語でもダイジョウブ。


山野草の育て方も熱心に聞いておられました。


「野の花」さんの染色体験も出来上がった作品に大きな歓声が・・・・。

いただいたアンケートを拝見してみますと、ずいぶん遠方からのご来場も目立ち、回を重ねるたびに広がりを感じます。
秋にはまた工夫を凝らして開催いたします。
ご支援、ご協力いただいた皆様にも厚く御礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

「お客様が楽しいと、私たちはウレシイ」の気持ち、ワスレズニ・・・・・・。

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洛タイに出ましたよ〜ダ!

投稿日時:2008.05.15 (木)  19:48:10カテゴリ:イベント(9)

 

さて、18日のイベントはきっと大勢のみなさまにお越しいただけるものと・・・・。
なんといっても目玉は本場イギリス人のクレープ!!!!
だあいじょうぶ!日本語はOKですから・・・・



カトちゃん、アリガト!
また飲みにいこな〜!
みなさ〜ん!ご来場をお待ち申し上げておりますデス、ハイ!

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おくさんのバラ!

投稿日時:2008.05.14 (水)  08:13:31カテゴリ:炭仙人(21)

 

とにかくバラばっかり!
我が家の庭は、この季節ご近所でもちょっとした名所になって、カメラを手にした見知らぬやから(失礼!)が朝っぱらからうろうろ・・・・。





ホタテの貝殻、にんにく、しし唐、魚のアラなどを漬け込んだ竹酢液、竹炭を混ぜた堆肥とで、無農薬栽培がうちの奥さんの自慢!「無農薬でよくここまで咲かせますね・・」と言われようものなら、亭主にはあまり見せたことのない満面の笑顔で、得意げに講釈が始まるのラ・・・・。フン!バラめ・・・!

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里山まつり

投稿日時:2008.05.11 (日)  03:43:17カテゴリ:イベント(9)

 

今年も開催!
みなさ〜ん、あそびにきてくださいナ!!
5月18日、晴れたらイイナ・・・・




おまちしてま〜す!!!!!!

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久しぶりの投稿です

投稿日時:2008.05.07 (水)  09:17:31カテゴリ:炭仙人(21)

 

約4ヶ月ぶりかな・・・
PCの不調から始まって、直ったと思ったら今度は他の用件でキーをたたくことが多くて、キーボード恐怖症になって・・・・。
それでも、みなさんの投稿はチェックしてましたヨン・・。

すっかり里山も初夏!
急に蕎麦が喰いたくなったので、やってきた知人とroppiさんに飛んで行ったん・・・・・・

スモークサーモン、コゴミとウドの蒸したのん、ちょっとだけ、ほんの一口ビールを添えて(季節がそうさせる)。
旨かった(牛負けた、なんのこっちゃ)!!

「吾輩は猫である」に、漱石の蕎麦論が出てるのを思い出してかび臭い文庫本を引きずり出してみたん。

「奥さん蕎麦を喰うにも色々流儀がありますがね。初心のものに限って、無暗にツユを着けて、そうして口の内でくちゃくちゃ遣っていますね。あれじゃ蕎麦の味はないですよ。(略)何でも、こう、ひとしゃくいに引っ掛けてね、(略)この長いやつへツユを三分の一つけて、一口に飲んでしまうんだね。噛んじゃいけない。噛んじゃ蕎麦の味がなくなる。つるつるっと咽喉を滑り込むところが値打ちだよ」(略)「奥さん、笊(ザル)は大抵三口半か四口で喰うんですね、それより手数をかけちゃ旨く喰えませんよ」

とまあ、こんな調子のもの。
解る気がする・・・・・ウン!

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わ〜い!雪や!!!

投稿日時:2008.01.22 (火)  03:25:47カテゴリ:炭仙人(21)

 

さすが大寒ですな、降りましたヨ、積もりましたヨ!

積雪はおよそ10センチ、井手側からの道路は町民グランドあたりからしっかり雪!
和束側からは、峠の上り口付近から雪!
竹がしなって道路にかぶさっていました。

さざんかにも雪
紅白でめでたいメデタイってか!

工房のあちこちに動物の足跡がいっぱい!
たぬき?イタチ?ウサギかな?
跡を追いかけてみたけど、あちこち歩き回ったあげく山の中へ消えていました。

おまけ・・・・・。

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実りの秋

投稿日時:2007.09.22 (土)  14:03:15カテゴリ:炭仙人(21)

 

こんなに暑いお彼岸の中日って記憶にありまっせん!!
それでも季節は確実にめぐっていて、里ではヒガン花(マンジュシャゲ)が咲きだして稲刈りの終わった田んぼのあぜにチラホラ・・・・。

「たくみの里」のヤマボウシは、いまい〜っぱいの赤い実をぶらさげています。
 春、白い花が今年は見事だったので実の数も、それはそれはたいへ〜ん!!

(春の花)

こんな実がスズナリ!
朝、木から落ちたての熟した実は、ムチムチっとした食感でとても甘く、冷蔵庫に冷やしておいてお昼のおやつに食べています。
木に成ってるのを焼酎に3ヶ月ほど漬けておくと、特有の風味をかもしだして、ちょっとオツな果実酒になります。

ななかまどの実もたわわに実っています。
これは、生食には不向きですが、少し砂糖を加えて、やはり3ヶ月ほど焼酎に漬けて果実酒にします。

そして・・・

いよいよ栗もイガをはじかせて実を覗かせ始めました。
アケビももう少しで紫色に変わることでしょう。
楽しい秋のみのりがいよいよ始まっています。

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ほんまに梅雨かいな?

投稿日時:2007.06.17 (日)  02:51:24カテゴリ:工房 京竹炭(10)

 

入梅宣言はウソかいな!
降るときには降ってもらわんとあかんで〜って
カエルはどことなく元気がない。


炭窯も温度がぐんぐん上がり、最後の仕上げどころに入りました。火入れから6日目です。
かた〜い良い炭にするためには、炭化の最終段階で「精錬」(炭焼きさん用語で練らしともいいます)を行います。

窯の口を開けて酸素をタップリ入れると窯の中は見る見るうちに真っ赤になります。ところどころで青白いガスがチロチロ噴出します。見つめていると、幽玄の世界に迷い込んだようでついつい見とれてしまいます。
初めてこの作業を見た人は「全部燃えてしまうがな!」って不思議におもわれますが、灰化するのは極々一部で、キンキンの硬い炭を出すためにとても大切な作業なんです。



良い竹炭は上の写真のようにツルッとしていて硬く、叩くとキンキンと金属音がします。電気の通電性も高くて見分けるのにテスターを使ったりします。ちなみに、エジソンの電球のフィラメントは、この通電性を応用したもので、長岡の真竹が使われました。竹炭の新しい用途として使われた始まりです。
下の筋がいっぱい入った状態の竹炭は、水分を含んだ青い竹をそのまま焼いたもので、細かく砕いて調湿や脱臭などの用途に使います。

2007年問題・・・。最近、やはりリタイヤ組の人たちが多いのか「炭焼きを教えて・・・。」ってよく問い合わせがあります。
一人でも多くの人が竹炭を焼き始めてくれたら、荒廃した放置竹林の浄化にもなるでしょうし、地球温暖化の元凶といわれるCO2の固定化にも寄与できることですから、大歓迎です。

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いよいよです・・・梅雨(^。^)”

投稿日時:2007.06.15 (金)  04:50:55カテゴリ:工房 京竹炭(10)

 

雨でけむった梅雨空に、炭窯の煙が溶け込んでいきます。
炭化が始まった初期の煙は、とてもイガラっぽくて、あたり一面炭焼き小屋特有のにおいが漂います。
窯の排煙口からは、クリームがかった煙がモクモク・・・。

炭焼きさんは、このころのけむりの色を「木肌色」と呼んで、実はとても価値のあるけむりなんです。
このけむりが長く伸ばしたステンレス製のパイプを通る途中に冷やされて水分が結露し、パイプを逆流、滴下してくる液体が「竹酢液」です。

わたしの窯の場合、1度の炭焼きで有効竹酢液はおよそ
150リッター採取できます。
ほんとうはもっと採れるのですが、炭化温度が高温域で採取したものは有害成分を含んだタール分が多くて商品価値がありません。
この液体を最低1年間静置、成分を安定させてから出荷しています。

右側が1年静置させた原液。
紅茶のような透明度の高い液体です。
よく市販されているものに真っ黒のものを見かけますが、タールがたっぷり含まれた粗悪品です。
左側の水みたいに見えるのは、低温蒸留したものです。
湯温70〜80度で蒸留します。沸騰させて蒸留するとこのように無色透明にはなりません。
いずれの竹酢液も光合成物質が含まれているので、陽光のもとでは色が濃くなってきます。冷暗所にストックします。


久しぶりに竹やぶに入りました。
「竹秋」と呼ぶこの季節、竹の葉が風にクルクル舞って散ってきます。
5年生くらいの竹の幹にツタがまきついて、風情はあるのですが荒れた竹やぶの物悲しさも感じました。

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