ほんまに梅雨かいな?

投稿日時:2007.06.17 (日)  02:51:24カテゴリ:工房 京竹炭

 

入梅宣言はウソかいな!
降るときには降ってもらわんとあかんで〜って
カエルはどことなく元気がない。


炭窯も温度がぐんぐん上がり、最後の仕上げどころに入りました。火入れから6日目です。
かた〜い良い炭にするためには、炭化の最終段階で「精錬」(炭焼きさん用語で練らしともいいます)を行います。

窯の口を開けて酸素をタップリ入れると窯の中は見る見るうちに真っ赤になります。ところどころで青白いガスがチロチロ噴出します。見つめていると、幽玄の世界に迷い込んだようでついつい見とれてしまいます。
初めてこの作業を見た人は「全部燃えてしまうがな!」って不思議におもわれますが、灰化するのは極々一部で、キンキンの硬い炭を出すためにとても大切な作業なんです。



良い竹炭は上の写真のようにツルッとしていて硬く、叩くとキンキンと金属音がします。電気の通電性も高くて見分けるのにテスターを使ったりします。ちなみに、エジソンの電球のフィラメントは、この通電性を応用したもので、長岡の真竹が使われました。竹炭の新しい用途として使われた始まりです。
下の筋がいっぱい入った状態の竹炭は、水分を含んだ青い竹をそのまま焼いたもので、細かく砕いて調湿や脱臭などの用途に使います。

2007年問題・・・。最近、やはりリタイヤ組の人たちが多いのか「炭焼きを教えて・・・。」ってよく問い合わせがあります。
一人でも多くの人が竹炭を焼き始めてくれたら、荒廃した放置竹林の浄化にもなるでしょうし、地球温暖化の元凶といわれるCO2の固定化にも寄与できることですから、大歓迎です。



■コメント

コメント記事はありません。


■コメントを書く